ダイヤモンドといえば無色透明、というイメージが強いですが、何でもかんでもそうだというわけではありません。
自然界のものですから、ダイヤモンドといえどもいつでも完璧だとはいえないのですね。
さて、この色についての指標は、カラーグレーディングシステムと呼ばれます。
この指標はGemological Institute of America、通称GIAと呼ばれる会社が開発したもので、実は他にも色々な色の指標があるのですが、これが最もポピュラーです。
この指標の面白いところは、最高のグレードがDであることです。
ダイヤモンドの指標が全てカラー・カラット・クラリティ・カットという4つのCの頭文字が入っているように、アメリカ人はとにかく語呂や意味付けにこだわります。
普通は最高のグレードといえばAかと思いますが、ダイヤモンド(Diamond)の頭文字を取ってDが最高、Zが最低にしてあるのでしょう。
そして、Dは完全な無色透明を表し、Zはライトイエローを表します。
逆に言えば、ダイヤモンドのカラーグレーディングは黄色度を表していると言えますね。
ちなみに、このグレーディングも素人がいくら目を凝らしてみても全く違いが分からないそうで、それもそのはず、グレードを評価するプロのグレーダーと呼ばれる人たちでさえも、同じグレードを1つや2つ簡単に間違えることがあるそうなのです。
とはいえ、やはり高価な買い物なので間違いのないようにしっかりと鑑定書を確認して下さい。